2012/02/25

Malifaux普及への道(5)

今回はミニチュアゲーム初心者がここまでの出費を抑える話なので他のゲーム経験者は読み飛ばしてください。

初心者向けの普及とやってきたが、初期出費合計がここまでで15000円近くに跳ね上がってしまい、既に「ちょっとやってみよう」の範疇を超えてしまったので、今回は横道にそれて、この初期投資をなんとか妥協できるレベルに落とし込んでみる悪あがき回。




まずいきなりだが、初期投資に2ヶ月かけてください。
自分も実際そんな感じでした。

 最初の1ヶ月目で買うのは第4回の記事分(工具&塗料)の7250円、これをなんとかしましょう。
ここも厳しい人は、とりあえずゲームズワークショップのペイントセット、こいつはファンタジー、40k、指輪物語の3種類があるがここは「自分の好きな色」が入ったセット(4200)を選んで下さい。
あとカッターマットは小さくてしょぼいけど100均で揃えるとして、OLFAのデザインナイフ(350)、カッターマット&ニッパー&接着剤(300)、あと筆、どんなメーカーのでもいいからとにかくドライブラシは1本用意して下さい。(シタデル物だったら(700))。

ここまでで最初の月は終了、一切Malifaux関連の物が入ってないが気にしない。
安く上げて5550円、これなら何とかならないでしょうか?

で、1ヶ月かけてペイントセットに入ってるモデル5体で練習しましょう。
GWのサイトでペイント大全ってpdf本があるからそれダウンロードして読んで、真似してみましょう。
あとこの1ヶ月でMalifauxの自分の最初のクルーを決めておきましょう。
クルー決定だけじゃなく、妄想でも簡単な絵を書いてもなんでもいいから塗る色もある程度考えておくと現状自分が持ってる塗料で作れるか、足りないのは何かがわかっていいと思います。


 2ヶ月目、スタートボックスとゲームに必要な物を買いましょう。
スタートボックス(4500)と、ルールマニュアル(1800)、トランプ&マーカー&B7プラケース2セット(400)、メジャー(500)、これで6700円、なんとかしてください。(もちろんスタートボックスは以前書いたように輸入で最安値帯なら2500円程度と見積もりよりさらに2000円は減らせます)

 ここが厳しい人はスタートボックス以外を3ヶ月目に回すって手も有るが、そこは自己判断で。


もうひとつのショートカットはこの手の趣味を持つ知り合いがいる場合だが、ペイントセットを抜いた1ヶ月目の物+2ヶ月目の物+自分の筆を買って組立まで終えたらその人を家に招くか、押しかけるか、公園にでも呼び出そう、「ミニチュアゲーム始めるから悪いけど塗料ちょっと貸して(頂戴)」って。

人それぞれだが、まぁ何回も塗料買わずに訪ねてきたら正直ウザがられるだろうが、初回(でスターターの5体~程度)なら大体の人は怒らず貸してくれるんじゃないか?と思います。 少なくとも個人的には塗料全部を個人で使い切るの大変だし、それで遊び相手が増えるなら怒らず貸します。

公園とかでも塗るのは禁止じゃない(写生もダメって所は無理だが)と思うが、水は用意しましょう。
あとカラーは環境に完全無害ではないだろうから空のペットボトルを持っていって汚れた水も持って帰るなど他人に迷惑をかけないようにしましょう。
まぁ呼ばれる側からすると公園は勘弁だと思うが。


これならなんとかならないかな?
約月6000円の出費2回でその後ちまちまと遊び続けられるし、ここまで買えば新しい色とか、筆の種類とか、増強モデルとか欲しくなったとしても、本当その分だけの出費ですむし。
Malifauxもクルーが変わるとゲームがガラッと変わるし、それ以上に興味を持ったら他社のゲームに手を出してもいい。
もちろんカラーがもったいないからと、プラモデルとか食玩とかの他のモデルに手を出したっていいです。


ちょっとは敷居が下がったかな?

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